# 主張を、元の出典までたどる

伝聞は元の記録ではありません。出典、日付、版、不足をまとめて残し、後から確かめられるようにします。

> リンクだけでなく、誰が、何を、いつ、どんな根拠で述べたかを記録します。主張を支える原資料を探し、出典の連鎖が切れる場所は未知として示します。

## 要約から記録へ戻る

読んでいるものが原資料なのか、解釈なのか、誰かの要約なのかを確かめます。どれも役立ちますが、支えられる判断は同じではありません。

参照先を一段戻ります。画像はどのページから来たのか。要旨の元の報告書はどれか。引用には元の条件が残っているか。見つからない場合も記録します。

## 日付と版を残す

リンク先の内容がずっと同じとは限りません。題名、著者や発行者、公開日、参照日を書き、確認できる場合は版も残します。

後から確かめるための道筋であり、信頼性を自動保証する印ではありません。ページの見た目から不明な著者、日付、版を推測して埋めないでください。

## 出典が実際に支えることを確かめる

原資料が見つかったら、繰り返されている主張を本当に支えるかを問いましょう。誰を、いつ、何の指標で調べたのか。要約で限界が抜けていないか。

架空の例で、読み方が「よい」とは、速く読めることか、内容を説明しやすいことかもしれません。元の比較なしに意味を選ばないようにします。

## 見直せる出典カードをつくる

出典、主張、日付と範囲、根拠資料、限界、次の行動の六つを残します。分かることは具体的にし、不足は見えるままにします。

次の行動は資料を増やすこととは限りません。すでにある出典へ戻り、本来の問いに答えているかを確かめることでもよいのです。

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思考を整理するための編集記事です。実証研究ではありません。
更新日: 2026-10-24
https://zeroinsight.org/ja/notes/trace-the-source/
